HP、インスタントサポートの脆弱性に対処アップデートかキルビット設定で

HPインスタントサポートのActiveXコントロールに脆弱性があり、リモートでコードを実行される恐れがある。

» 2008年06月05日 08時30分 公開
[ITmedia]

 米Hewlett-Packard(HP)は6月3日、インスタントサポートのActiveXコントロール(HPISDataManager.dll)の脆弱性に対処するアップデートを公開した。

 脆弱性があるのはWindows版のHP Instant Support HPISDataManager.dll 1.0.0.22とそれ以前のバージョン。悪用されるとリモートで任意のコードを実行される恐れがある。Instant Supportを使っていてもいなくても影響を受けるという。

 HPは、この脆弱性に対処したアップデート版のInstant Support 1.0.0.24を公開。脆弱性のあるActiveXコントロールのキルビットを設定する方法でも問題を回避できるとして、Webサイトで方法を解説している。

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