デンマークのセキュリティ企業Secuniaは6月24日、Hewlett-Packard(HP)の「HP-UX」で複数の脆弱性が発見されたと報告した。危険度は5段階中4番目に高い「Highly critical」としている。
この脆弱性はHP-UX B.11.11、B.11.23、B.11.31で動作しているHP CIFS Server vA.02.01.x、vA.02.02.x、vA.02.03.04より前のvA.2.03.xに影響する。これを悪用すると、脆弱なシステムを乗っ取ることが可能になるという。
この問題に対処するには、HP CIFS ServerをvA.02.03.04にアップデートする必要がある。
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