Apple、Mac OS X 10.4.11向けのSafari最新版を公開

AppleはWindows版とMac OS X 10.5.4版に続いてMac OS X 10.4.11向けのSafari 3.1.2を公開、深刻な脆弱性を修正した。

» 2008年07月02日 08時48分 公開
[ITmedia]

 米Appleは6月30日、Mac OS X 10.4.11向けのSafariブラウザ最新バージョン3.1.2をリリースし、深刻な脆弱性に対処した。

 この脆弱性は、WebKitのJavaScript処理に関するメモリ破損問題に起因する。この問題を突かれた場合、細工をしたWebサイトをユーザーが閲覧すると、アプリケーションが予期せずに終了したり、任意のコードを実行されたりする恐れがある。

 なお、Windows版とMac OS X 10.5.4版のSafari 3.1.2は既に公開され、WebKitの脆弱性に対処している。

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