フィッシングサイトの閉鎖サービス「RSA FraudAction」のオプションメニューに追加する。
RSAセキュリティは7月16日、フィッシング詐欺サイトの検出サービスを8月1日に開始すると発表した。フィッシング詐欺サイト閉鎖サービス「RSA FraudAction」のオプションメニューになる。
同サービスは、RSAが運営する「オンライン不正対策指令センター」がフィッシング詐欺サイトを発見すると、名称やブランドなどを悪用された企業に通知する。希望すれば、RSAが直ちにフィッシング詐欺サイトの閉鎖に乗り出す。
同社では、スパムメールやフィッシング詐欺メール、Webサーバのアクセスログからフィッシング詐欺サイトの存在を調査し、存在が確認できれば通知する。悪用された企業では顧客への注意喚起を迅速にでき、偽サイトへのアクセス被害の軽減できるという。
2009年3月まで試験サービスとして無償で提供するとしている。
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