RSA、フィッシングサイトの通知サービス開始迅速対応を

フィッシングサイトの閉鎖サービス「RSA FraudAction」のオプションメニューに追加する。

» 2008年07月16日 14時47分 公開
[ITmedia]

 RSAセキュリティは7月16日、フィッシング詐欺サイトの検出サービスを8月1日に開始すると発表した。フィッシング詐欺サイト閉鎖サービス「RSA FraudAction」のオプションメニューになる。

 同サービスは、RSAが運営する「オンライン不正対策指令センター」がフィッシング詐欺サイトを発見すると、名称やブランドなどを悪用された企業に通知する。希望すれば、RSAが直ちにフィッシング詐欺サイトの閉鎖に乗り出す。

 同社では、スパムメールやフィッシング詐欺メール、Webサーバのアクセスログからフィッシング詐欺サイトの存在を調査し、存在が確認できれば通知する。悪用された企業では顧客への注意喚起を迅速にでき、偽サイトへのアクセス被害の軽減できるという。

 2009年3月まで試験サービスとして無償で提供するとしている。

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