クリアスウィフトは、送信メールによる情報漏えい対策を強化する「MIMEsweeper for SMTP 5.3」を発売した。
クリアスウィフトは8月25日、電子メールセキュリティ対策製品の最新版となる「MIMEsweeper for SMTP 5.3」を発表した。9月下旬に代理店経由で発売する。
新製品は、電子メールのコンテンツ監視機能において、「PCI」(Payment Card Industry)のクレジットカード番号用の語彙や「PII(Personal Identyfy Information=個人特定可能情報)」などに対応し、送信メール経由による情報漏えい対策を強化した。
また、Microsoft Office 2007やOpenOfficeなどのドキュメントファイル形式、ALSIやNEC Infocage、PointSecなどの暗号化されたファイル、FlashやGoogleビデオ、Ogg Vorbis、3GPなどのマルチメディア形式にも対応した。
管理機能では、マルチドメイン環境でのオペレーターの閲覧権限を特定ドメインにのみ制限できるほか、1つの設定で最大1200ドメインまで対応して、メッセージエリアの管理やリポーティングをできるようにした。グローバル化対応により、スウェーデン語やロシア語、ポーランド語、スロベニア語など8カ国語を新たにサポートした。
参考価格は、50ユーザーの場合で55万円からとなっている。
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