音楽データを配布する「Sound Master 2nd」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が見つかった。
ハイ ノルマの音楽データ配布プログラム「Sound Master 2nd」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が見つかった。情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンターとJPCERT コーディネーションセンターが9月9日、JVN(Japan Vulnerability Notes)で公表した。
脆弱性はSound Master 2nd Version 1.0.0に存在し、悪用されるとユーザーのWebブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性がある。ハイ ノルマは、この脆弱性に対処したVersion 1.0.1を公開した。
JPCERT コーディネーションセンターでは、ユーザーにアップデートするよう呼びかけている。
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