エフ・セキュア、Windows向けセキュリティ対策製品の最新版発売

日本エフ・セキュアは、コンピュータへの不正侵入を防止する機能を強化したWindows向けのセキュリティ対策製品を発売した。

» 2008年10月15日 17時22分 公開
[ITmedia]

 日本エフ・セキュアは10月15日、Windows OS向けのセキュリティ対策製品の最新版「F-Secure アンチウィルス クライアント セキュリティ Ver.8.0」を発売した。

 同製品は、ウイルスおよびスパイウェア対策、ファイアウォール、不正侵入防止(IPS)、アプリケーション制御機能などを統合した企業向けの統合型クライアントセキュリティ製品。ワークステーション版も提供している。

 最新版では、同社のデータベースを参照して定義ファイルなどでは特定できない未知のプログラムが正規のものかどうかを診断する「ディープガード 2.0」機能を搭載し、1分程度で未知のプログラムの安全性を判定できるようにした。

 また、ウイルススキャンエンジンの高速化やメモリ使用量の削減でパフォーマンスを改善したほか、Windows Vista 64ビット版への対応、IPv6への完全対応を図ったという。

 対応OSは、Windows Vista(32ビット版および64ビット版)、XP、Windows 2000 Server、Windows Server 2008。価格は、24ユーザー同時購入の場合で1ライセンス当たり9200円となる。

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