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» 2008年12月10日 16時33分 UPDATE

Khronos Group、「OpenCL 1.0」の仕様を公開

Khronos Groupは「OpenCL 1.0」を承認、公開した。ゲームや学術、医療などさまざまな分野で利用できる、システム構成向けのプログラミング技術だ。

[末岡洋子,SourceForge.JP Magazine]
SourceForge.JP Magazine

 3次元グラフィックスの標準化を推進する団体Khronos Groupはシンガポール時間の12月9日、C言語ベースの並列プログラミング技術「OpenCL 1.0」の仕様を承認した。OpenCL 1.0は、同グループのWebサイトから入手可能で、規約で許可された使用範囲内で自由に利用できる。

 OpenCLはオープンなGPGPU(General-Purpose computing on GPUs)標準で、CPU、GPU、DSP(Digital Signal Processor)などさまざまなプロセッサアーキテクチャが混在するシステム構成向けのプログラミング技術。並列コンピュテーション用APIとプログラミング言語で構成される。ゲーム、エンターテイメントから学術、医療まで、さまざまな分野で利用できるという。「OpenGL」「OpenGL EL」や他のグラフィックAPIとの相互運用性もあるという。

 米Appleが6月に「Mac OS X」の次期バージョン(開発コード名『Snow Leopard』)の技術として発表、標準化に向けて仕様をKhronos Groupに提出していた。Khronos Groupでは、米Advanced Micro Devices(AMD)、英ARM、米NVIDIA、米IBMなど20以上の企業や組織で構成される作業部会で仕様策定が進められてきた。

 1.0の仕様公開を受け、AMDやNVIDIAなどがOpenCLへの対応を表明している。

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