IPAは日本品質保証機構関西試験センターを暗号モジュール試験機関に認定。国内では3機関目となる。
情報処理推進機構(IPA)は1月13日、日本品質保証機構の関西試験センターを、暗号モジュール試験および認証制度の暗号モジュール試験機関に認定した。
認定は、暗号モジュールに暗号アルゴリズムが正しく実装されていることの確認や、暗号鍵およびID、パスワードなどの重要情報の安全性が確保されているかを第三者が認証する「暗号モジュール試験及び認証制度」に基づく。申請者が試験機関に依頼すると、試験機関が結果を認証機関に提出。認証機関が検証して、適正な暗号モジュールに認証書を発行する。
IPAでは、3機関体制になることで暗号モジュール試験の実施体制がさらに充実するとコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.