HPのOpenViewに脆弱性、修正パッチ公開2件が存在

悪用された場合、リモートで任意のコードを実行される恐れがある。

» 2009年03月25日 08時35分 公開
[ITmedia]

 米Hewlett-Packard(HP)のネットワーク管理製品「OpenView Network Node Manager(OV NNM)」にリモートからコードを実行される恐れがある脆弱性が見つかり、修正パッチが公開された。

 HPのサポート文書によると、脆弱性が存在するのはOV NNM 7.01、7.51、7.53の各バージョン。OSはHP-UX、Linux、Solaris、Windows版が影響を受ける。

 脆弱性は2件あり、深刻度はいずれも共通指標CVSS 2.0のベーススコアで6.4(最大値10.0)となっている。悪用された場合、リモートで任意のコードを実行される恐れがあるといい、HPはできるだけ早期の対策を促している。

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