さくらインターネットは中堅中小企業向けMSPサービス「さくらのマネージドサーバ」を発表。12月10日に提供開始される「Atomプラン」は競合サービスより30%以上安価だという。
さくらインターネットは11月30日、「さくらのマネージドサーバ Atomプラン」を発表した。同社は本サービスを通じCPUやメモリ、ハードディスクといったサーバリソースをユーザーに提供するとともに、日々の運用保守も請け負う。
ユーザーは、サーバリソースを占有できながら、それらを操作するコマンドなどについてのスキルは不要。パッチマネジメントや、障害発生時の対応などはさくらインターネットが代行するため、基本的に運用負荷は掛からない。
利用価格は、ウイルスチェックやWebアプリケーションファイアウォール(WAF)といったセキュリティ機能および電話サポートを標準で備えつつ、月額7800円(初期費用として2万5000円)から。さくらインターネットでは「初年度に必要なコストは、代表的な他社サービスと比較して3割以上低い」としており、専任の情報システム部門を有しない中堅中小企業やSOHO、Web制作会社などに適しているという。
同サービスの主な仕様および価格はこちら。12月10日より提供を開始する。
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