ITにまつわる時事ネタなどを、日々225人以上のブロガーが発信しているビジネス・ブログメディア「ITmedia オルタナティブ・ブログ」。今週は、その中から「Google日本語入力」「電子書籍」「Twitter」「携帯電話」をテーマに紹介しよう。
12月3日にGoogleがβ版の無料配布を開始した日本語入力システム「Google日本語入力」。オルタナブロガーも早速試したようだ。
ブロガー | ブログ | Google日本語入力を試してみた |
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市川朝之氏 | 「Touch and Go」 | Google 日本語入力で書いています。 Google 日本語入力 beta + AppleK for VMware 1.6 |
大木豊成氏 | 「走れ!プロジェクトマネージャー!」 | Googleの行方が分からない |
加藤和幸氏 | 「てくてくテクネコ」 | Google日本語入力を使ってみた |
坂本英樹氏 | 「坂本英樹の繋いで稼ぐBtoBマーケティング」 | Google日本語入力は、間接的に他社のかな漢字変換の辞書の内容の一部を「ぶっこ抜いて」いるのか? |
櫻吉清氏 | 「少しでもパラノイアになってみる」 | Google日本語入力で"さくらきち"と変換したら... |
新倉茂彦氏 | 「新倉茂彦の情報セキュリティAtoZ」 | Google日本語入力の予測:その1「便利&面白」すぎて遊ぶ編 Google日本語入力の予感:その2「ビジネススタイルに変化がくる」かも?編 |
西尾泰三氏 | 「Planet GEEK」 | 編集者ならGoogle 日本語入力は様子見で |
市川朝之氏は、「日本語変換がすごく軽い」と評価。櫻吉清氏は、IMEではきちんと変換されなかった自分の名字が変換されたことに感動している様子を報告。新倉茂彦氏は、Google日本語入力によるビジネススタイルの変化をも示唆している。しかしスピードに関しては、大木豊成氏のように「遅い」と感じる人もいる。
一方、加藤和幸氏は辞書について「流行語優先というか、日本語に対するポリシーがない」と断じ、「どうにも気持ち悪い」という。また、坂本英樹氏も、誤用も大量に変換できてしまう辞書の振る舞いから、正しい日本語が売りであるATOKを脅かすとは考えられないと指摘している。西尾泰三氏も、一般的な利用は問題ないが編集者向けではないと判断している。
読者の感想はいかがだろうか。
今回の「オルタナブログ通信」は、12月3〜9日にかけて「オルタナティブ・ブログ」へ投稿されたエントリーの中から、「Google日本語入力」「電子書籍」「Twitter」「携帯電話」といったキーワードに注目した。読者がオルタナティブ・ブログを読む際の参考にしてほしい。
それでは、12月3〜9日を12月1週とした過去8週分のオルタナティブ・ブログへの投稿状況を可視化したグラフを見ていただこう。
前回に引き続いて投稿総数が増加した。4つ以上投稿されたブログも1つのみ投稿したブログも減っているので、1週間に2〜3つ投稿したブログが増えたことが投稿総数の増加につながったと推測できる。
それでは、12月3〜9日にかけてオルタナブロガーはどのような話題に注目してきたのか、キーワードを軸にして振り返ってみたい。
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