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» 2011年10月14日 06時35分 UPDATE

C言語の開発者、デニス・リッチー氏が死去

C言語とUNIXの開発で知られるデニス・リッチー氏が70歳で亡くなった。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 C言語およびUNIXの開発者の1人として知られるコンピュータ科学者のデニス・リッチー氏が亡くなった。享年70歳だった。同氏が2007年の引退後もコンサルティングをしていたベル研究所のジェオン・キム所長が公式ブログで明らかにした。

 dmr 5月に日本国際賞のセレモニーで姿を見せたデニス・リッチー氏(右)

 同氏の元同僚で現在Googleに務めるロブ・パイク氏のGoogle+への投稿によると、リッチー氏は先週末、長い闘病の末、ニュージャージー州の自宅で亡くなったという。

 リッチー氏は1967年にベル研究所に入り、そこで開発したプログラミング言語のコンパイラをケン・トンプソン氏とともに発展させてC言語とした。また、同研究所で開発されたUNIXのC言語への書き換えを統括したことで、UNIXの父とも呼ばれる。リッチー氏とブライアン・カーニハン氏が1978年に出版した解説書「プログラミング言語C」は、現在も世界中で読み継がれている。リッチー氏は1983年にトンプソン氏とともにチューリング賞を受賞し、その際にベル研究所のフェローに昇格した。

 2011年にトンプソン氏とともに日本国際賞を受賞し、5月にベル研究所がニュージャージー州で開いたセレモニーに姿を見せた。

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