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» 2016年02月02日 08時00分 UPDATE

半径300メートルのIT:「マイナンバーカード」のちょっと変わった申請方法を試してみた (1/2)

1月からマインナンバーカードの申請もできるようになりました。最寄りの役所に行かなくても申請できる意外な(?)方法を実際に試したのでご紹介します。

[宮田健,ITmedia]

 2015年、ITの世界で注目されたのは「マイナンバー」でした。2016年からの運用が決まっていたものの、対応コストの問題や、そもそも内容が分かりにくかったことから企業の対応が遅れ、私たち個人としてもいまだよく分からないのが実情です。おそらく既に手元には「マイナンバー通知カード」が届いていることかと思いますが、これはあくまで「マイナンバーを確認する」ためのもの。身分証明にもなる「個人番号カード」を交付するには、その申請を出さなくてはなりません。

 この「個人番号カード」、身分証明になりますし、住民票や印鑑証明など各種証明書のコンビニ交付サービスを受けられるなど、利便性はあるにはあります。しかしマイナンバーは国や地方公共団体、勤務先など、ごく限られた相手にしか見せてはいけないものですので、身分証明として持ち歩くのはお勧めできません。そのためか、回りに個人番号カードを交付申請したという人をほぼ聞いたことがないというのが現状です。

 ということで、このコラムのネタになると思い、私もやっと自分の個人番号カードを申請してみました。それも、ちょっと変わった方法で――。

証明写真機からマイナンバーが申請できる?!

 マイナンバー通知カードの案内をよーく見ると、申請方法が幾つかあることに気が付きます。申請用紙に写真を貼り付け郵送する方法、PCやスマートフォンを使い、カメラで撮影した顔写真を添付して申請する方法など。そしてもう1つ「まちなかの証明用写真機から申請」という項目がありました。

 これはDNPフォトイメージングジャパンのサービス「証明写真機Ki-Re-i」の一部で対応している機能で、証明写真機にマイナンバー通知カードのバーコードを読み取らせ、証明写真を撮影するとそのまま個人番号カードの申請まで行ってくれるというものです。対応している証明写真機は東京都内でも88カ所(記事執筆時点)と、そこまで多くはありませんが、やはり実際体験してみなければということで、有楽町の家電量販店に行ってみました(関連リンク)。

tytar01.jpg 見た目は普通の証明写真機ですが、その横には「マイナンバー その場で申請完了!」という看板がありました。

確かに簡単、ただし「有料」

 では早速、証明写真を撮影して、申請までやってしまいましょう。対応する写真機では、画面には大きく「個人番号カード交付申請用」のメニューがあります。

tytar02.jpg 大きく「マイナンバー」用のメニューがある
tytar03.jpg マイナンバー申請では直接証明写真機から申請するだけでなく、通常の写真プリント、またはスマートフォンへの転送も可能。証明写真機も進化しています

 マイナンバー申請を選ぶと、通常の「写真プリント」だけでなく、証明写真機から直接申請、またはスマートフォンに写真を送付して、Web経由で申請も可能とのこと。今回はもちろん、直接申請をやってみます。必要なものは、各家庭に届いている交付申請書のみ。こちらを読み取り、申請を行います。

tytar04.jpg 直接申請するには、各家庭に届いている「交付申請書」そのものが必要です
tytar05.jpg 手順は簡単で、交付申請書に記載されている二次元バーコードを読み取り機にかざすだけ
tytar06.jpg 正面左上にある2次元バーコード読み取り装置

 交付申請書の小さな2次元バーコードを読み取ると、そこに記載されている23桁の申請書ID(マイナンバーではありません)が表示されます。問題が無ければ次へ。

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