クラウド、ネットワーク、デバイスの3つの層でIoT機器を保護していくための資料になるという。
トレンドマイクロは10月24日、IoT機器の開発者向けに「IoTセキュリティガイドライン―デバイスライフサイクルの概要―」を公開した。セキュリティリスクと対策を解説した資料になる。
同社は、IoT機器ではサイバー攻撃者の標的になる個人情報などの交換が行われ、クラウド環境に格納されると想定し、IoTシステムが侵害された場合にユーザーの生活にも影響する被害が発生するリスクがあると指摘。IoTシステムを包括的に保護するには、クラウド、ネットワーク、デバイスの3つの層でセキュリティ対策を実施する必要があると提起する。
公開資料では、IoT機器で想定し得るセキュリティリスクと設計段階で講じるべきセキュリティ対策をカバーし、ライフサイクルを4段階に分けて各段階におけるリスクと対策方法を解説している。
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