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» 2017年04月10日 08時00分 UPDATE

変わるWindows、変わる情シス:第20回 ココが知りたい! 5分で分かる「Windows 10」バージョン管理のポイント (1/2)

マイクロソフトの新OS「Windows 10」。もう使ったという人も、まだ試していないという人もいると思うが、あらためてそのポイントを“マイクロソフトの人”に解説してもらおう。今回はWindows 10のバージョンおよびアプリ互換性の管理にあたって、押さえるべきポイントをまとめた。

[山本築,ITmedia]

 こんにちは。日本マイクロソフトでWindows 10の技術営業を担当している山本築です。いよいよ4月11日にWindows 10の最新アップデート「Creators Update」の提供が全世界で始まります(手動更新については4月5日から可能になっています)。

 こうして最新のバージョンが提供されるたびに、OSの運用管理にスポットが当たります。Windows 10のバージョンをいかに管理し、スムーズにWaaSに対応していくか――。今回はOSの管理に絞ってポイントをお伝えしようと思います。

社内でWindows 10のバージョンがバラバラなんですけど……

 組織内の全てのPCが同じバージョンで統一されていればOS管理は楽ですが、Windows 10ではアップデートの頻度も高まるので、複数のバージョンが混在するケースも想定されます。この連載では、以前部署ごとにグループを作って配信する方法も紹介しましたが、そのためには各端末のバージョンを可視化する必要があります。それには、System Center Configuration Manager(SCCM)などを使うのがオススメです。

photo SCCMのダッシュボード。画面右に有効期限切れ(OSサポートが終了している)と間もなく期限切れ(4カ月以内にOSのサポートが終了する)という欄があり、サービス接続ポイントからダウンロードしたメタデータから算出した割合が参照できる

 SCCMのダッシュボードを使うことで、どの端末がどのBuildのバージョンなのかを可視化できます。そして、OSサポートが終了しそうな(もしくは終了してしまった)端末はどれだけあるのかを表示してくれるのです。

このアプリは次期バージョンで使えるの? を知る「Ready For Windows」

 Windows 10のアップデートに伴う作業として、アプリケーションの動作確認があるかと思いますが、各市販アプリの対応状況を確認できるWebサイトがあります。それが「Ready For Windows」です。これはMicrosoftが提供しており、WaaSへの対応状況やどのバージョンに対応しているのかを検索できます。

photo 各市販アプリの対応状況を確認できるWebサイト「Ready For Windows」

 Ready For Windowsに登録されているアプリならば、メーカーが公表している対応状況が掲載されていますし、仮にメーカーが公表していなくても、Windows 10で稼働しているかどうかという導入状況を確認できます。アプリの互換性検証についてはホワイトペーパーも配布しているので、検証時のリソース配分を決める指標に、合わせて使ってみてください。

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