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» 2017年08月30日 09時10分 公開

AdobeがAcrobatとReaderをアップデート、8月8日の更新でリグレッション

8月29日のアップデートでは、8日の更新で発生した機能リグレッション(デグレード)と、ホットフィックスで復活していた脆弱(ぜいじゃく)性の両方を修正した。

[鈴木聖子,ITmedia]
Adobeのセキュリティアップデートでリグレッション Adobeのセキュリティアップデートでリグレッション

 米Adobe Systemsは8月29日、AcrobatとReaderのセキュリティ情報を更新し、機能リグレッション(修正済みのバグや不具合が復活すること)を解決するための新たなアップデートの公開を明らかにした。

 Adobeによると、8月8日に公開したAcrobatとReaderの更新版(バージョン2017.012.20093、2017.011.30059、2015.006.30352)について、一部のユーザーに影響するXFAフォーム機能のリグレッションが発生し、影響を受ける顧客向けにオプションでホットフィックスが提供された。

 このホットフィックスによって、8日のアップデートで修正されていた脆弱(ぜいじゃく)性のうちの1件(CVE-2017-11223)が復活。29日のアップデート(バージョン2017.012.20098、2017.011.30066、2015.006.30355)では、機能リグレッションとCVE-2017-11223の脆弱性の両方を修正した。

 CVE-2017-11223は解放後使用問題に起因する深刻な脆弱性で、悪用されればリモートでコードを実行される恐れもある。Adobeによると、この脆弱性を含めて、8日のアップデートで修正した問題を悪用する動きは現時点で確認されていないという。

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