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» 2018年07月11日 11時47分 公開

AcrobatやReader、Flash Playerなどの脆弱性に対処、Adobeがアップデートを公開

AcrobatとReaderの更新版では100件余りの脆弱性に対処。Flash Playerの更新版では2件の脆弱性を修正した。

[鈴木聖子,ITmedia]

 米Adobe Systemsは2018年7月10日、予告通りに「Adobe Acrobat」と「Adobe Acrobat Reader」のセキュリティアップデートを公開した([関連記事]Adobe、AcrobatとReaderのセキュリティアップデートを予告)。また、「Adobe Flash Player」の更新版も同日公開され、深刻な脆弱(ぜいじゃく)性が修正されている。

 Adobeのセキュリティ情報によると、WindowsとmacOS向けにリリースしたAcrobatとReaderのセキュリティアップデートでは、100件余りの脆弱性に対処した。悪用されれば任意のコードが実行される重大な脆弱性への対応が多数を占める。

 脆弱性を修正した更新版は、Acrobat DC/Acrobat Reader DC2(連続トラック)がバージョン2018.011.20055、Acrobat 2017/Acrobat Reader DC 2017(クラシック2017トラック)が同2017.011.30096、Acrobat DC/Acrobat Reader DC(クラシック2015トラック)が同2015.006.30434となる。

 優先度はいずれも「2」に位置付けられていて、現時点で脆弱性の悪用は確認されていないと思われる。

 一方、Flash Playerは更新版のバージョン30.0.0.134が、WindowsとmacOS、Linux、Chrome OS向けに公開された。同バージョンでは任意のコードが実行される脆弱性と、情報流出の脆弱性の2件を修正。優先度はWindowsやmacOSなどが「2」、Linuxは「3」となっている。

 Adobeはこの他にも、「Connect」と「Experience Manager」のセキュリティ情報も同日公開している。

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