携帯などの画面作成ツール「Drawrial Version 2」

» 2005年03月07日 21時47分 公開
[ITmedia]

 キャッツは3月7日、携帯電話や家電製品、カーナビゲーション・システムなどのGUI画面仕様を効率的に設計するためのツールの最新版、「Drawrial Version 2」を3月末に出荷開始すると発表した。最小構成(5ライセンス)の価格は315万円。

 最新版では、海外向け製品のインターフェイス設計に利用したいというニーズに応え、マルチランゲージに対応。「Unicode」に完全対応しているため、大半の言語がサポートされる。新たにプロパティウィンドウが追加され、編集時のユーザビリティが向上しているほか、グループ開発を支援する管理機能が大幅に強化された。

 また、モックアップを作成する機能が追加され、製品外観と画面設計を連動させた動作レビュー機能も強化されている。これにより、製品化前の段階で、製品のユーザビリティや画面の検証などが行えるという。

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