日本電気は5月11日、ロシア最大の携帯電話事業者であるMobile TeleSystems OJSC(以下MTS)に、iモードサービスのプラットフォームおよびiモード端末を提供すると発表した。
MTSは現在、4000万人以上の加入者を有しており、2005年9月にiモードサービスの開始を予定している。NECは、日本のiモードと同様のサービスを、MTSの既設GSM/GPRSネットワーク上で、高い信頼性で実現するための統合管理/サービスシステムを提供。また、130万画素のカメラを搭載し、動画撮影・再生も可能なiモード端末「N411i」と、30万画素カメラを搭載した小型の「N343i」を提供する。
将来的には、ベラルーシ、ウクライナ、ウズベキスタンでも、漸次サービスが展開される予定だという。
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