携帯サイト用画像変換システム「MobileFramer」を開発

» 2005年07月01日 12時21分 公開
[ITmedia]

 コネクトテクノロジーズは6月30日、携帯サイト用画像変換システム「MobileFramer」を開発したと発表した。

 アイ・ブロードキャストとの協業により、同社が持つアプライアンスサーバ「snaprec」と組み合わせることで、市場に流通している340機種以上の携帯端末の機種を判別。最適な処理を行うことができる。また新しい端末の発売に合わせ、端末情報を自動更新することも可能だ。

 同ソリューションを導入したサイトを、Flash対応の携帯端末で閲覧する場合、アプリによるビューアを必要としないため、画像を自由に拡大・縮小・スクロールすることができる。またFlash非対応の携帯電話で利用した場合も、その機種の画面サイズと表示可能な色数に合わせ、最大限に表示能力を引き出した画像を表示可能。

 同社指定のサーバに「MobileFramer」システムをセットアップして提供するアプライアンスサーバ形式と、インターネットデータセンターで同社が運営する、「MobileFramer」システムによるASPの画像変換サービスという2種類の方法で提供される。

 アプライアンスサーバの場合、MobileFramerシステム・ソフトウェアが360万円、年間サポート料金が36万円での提供。別途、サーバのハードウェア料金が必要だ。ASPサービスの場合は、初期費用9万8000円、月額費用1万円から。月間アクセス数により初期費用、月額費用共に変動する。

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