ソニエリの携帯に脆弱性、危険度は「低」

» 2006年02月10日 11時57分 公開
[ITmedia]

 セキュリティ機関FrSIRTは2月9日、Sony Ericssonの一部の携帯電話で脆弱性が発見されたと報告した。危険度は「低」とされている。

 この問題は、Bluetoothサービスが特殊な細工を施したヘッダを含むL2CAP(Logical Link Control and Adaptation Layer Protocol)パケットを適切に処理できないことが原因。攻撃者はこれを悪用してリモートからサービス拒否(DoS)攻撃を仕掛けることができるという。

 この問題の影響を受ける製品はK600i、V600i、ウォークマン携帯のW800i、T68i。

 FrSIRTは解決策として、Bluetoothサービスを無効にするよう勧めている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.