米eBay傘下のSkypeは、欧州でWi-Fiホットスポットを運営する英Cloud、ソリューションプロバイダーの米SMC Networksと提携、Cloudの運営する欧州内8500カ所以上のWi-Fiホットスポットで、Wi-Fi端末を使ったSkypeサービスの提供を開始すると発表した。
SMCのSkype対応Wi-Fi端末「SMCWSKP100」をPCでネット登録すると、ホットスポットのカバー地域であれば自動的にSkypeに接続する。ホットスポットへのアクセス料金は定額で、無制限利用となる予定。
CloudホットスポットにおけるSkypeアクセスサービスは、まず10月に英国で導入。次いで年末にかけて、ノルウェーとドイツで開始する。フランス、スペイン、イタリア、ベネルクス諸国でのサービス開始は2007年の見通し。SMCは「SMCWSKP100」英語版の出荷をただちに開始し、2006年第4四半期中にはフランス語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語、スペイン語版を発売する計画だ。
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