携帯サイトの利用時間は1日3時間以上が約3割──フロントメディア調査

» 2006年12月21日 22時03分 公開
[ITmedia]

 フロントメディアは12月21日、ケータイ専門TV局「Qlick.TV」の登録会員を対象に行った、利用動向調査の結果を発表した。

 12月2日時点で視聴登録会員数が50万人を突破したことを記念して調査を実施。Qlick.TV登録者のうちドコモ端末のユーザーを対象に、12月7日22時から10分間にわたって調査を行った。

 同調査によると、携帯電話を1日平均4時間以上利用する人は約半数。6時間以上使用しているヘビーユーザーも、全体の4分の1という割合に達した。また、ケータイサイトの利用時間は、1日平均2時間以上という回答が3分の2を占め、3時間以上見るユーザーも3分の1に達した。

graph 1日のケータイの利用時間(フロントメディア調べ)

 「外出時に携帯電話を忘れた場合どうするか」という質問には、半数がすぐに取りに帰ると回答しており、時間があれば取りに帰ると回答した人を含めると、全体の9割にのぼる。また自由回答で、忘れたときの気持ちを聞いたところ、ほとんどが「あせる」「不安」などと回答。携帯電話が日常生活に欠かせないアイテムとなっていることがうかがえる。

graph 外出時に携帯電話を忘れた場合どうするか(フロントメディア調べ)

 ケータイサイトを見る時間帯については、「寝る前」という回答が約4分の3と突出しており、睡眠前に閲覧する習慣が定着しているようだ。

 なお、携帯電話を初めて持った時期に関する質問には、「15歳」(高校1年生)とする回答が最も多かった。全体では、中学を卒業するまでに所有するケースが全体の3分の1で、15歳では3分の2が所有しているという結果になった。

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