携帯で見たい分譲住宅情報、トップは「物件の間取りや写真の参照」──インフォプラント調査

» 2006年12月21日 22時18分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントは12月21日、iモードサイト「とくするメニュー」を活用した定例リサーチで実施した、「分譲住宅」に関する調査結果を発表した。調査期間は11月28日から12月5日まで、有効回答数は5099人。

 同調査によれば、この1年で分譲住宅の購入を検討したことがある人の割合は、全体の15.4パーセント。このうち「一戸建ての購入を検討した」が48.7%、「マンションの購入を検討した」が26.9%、「マンション、一戸建ていずれも検討した」が24.4%となっている。

 分譲住宅の情報の入手経路は、「折込チラシ」が65.9%で最多。次いで46.3%の「住宅情報専門誌」、44.0%の「不動産業者窓口・モデルルーム」と続く。「携帯インターネット」という回答は11.2%で、23.2%の「PCインターネット」の約2分の1の割合に達した。

 男女別では、「PCインターネット」と「携帯インターネット」を合わせたインターネット利用者は、男性が35.4%、女性が26.5%と、女性よりも男性の方が多い。

 また、携帯サイトから利用したい分譲住宅の情報としては、「物件の間取りや写真の参照」が51.7%と最も多く、以下、「物件の検索」が37.5%、「地域情報」が33.2%、「住宅購入に関する豆知識」が31.8%、「資料請求」が25.7%と続いている。

 「物件の間取りや写真の参照」「住宅購入に関する豆知識」「地域情報」は、男性よりも女性の方が多く、年代別で見ると、「物件の検索」は男女ともに20歳代で4割を超えていた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.