オープンウェーブシステムズとJumpTap社は2月13日、バルセロナで開催された「3GSM World Congress」で、通信オペレーターがモバイル広告を導入する際の開発支援を目的とした戦略提携を発表した。
「Openwave Contextual Merchandising」は、同日発表された「Openwave Profiling and Personalization System (OPPS)」を基盤とするシステム。ターゲットを絞った情報配信により、携帯ユーザーへのリーチ拡大を狙うブランドや広告代理店を支援する。
OPPSは契約者情報を活用することで、さまざまなアプリケーションやネットワーク上の行動に基づいた契約者のプロファイルを構築する。これにJumpTapが持つ広告・検索関連のターゲティング情報を組み合わせることで、各エンドユーザーの関心事に的を絞った広告を最適なコンテクストで配信することが可能になるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング