日経リサーチ、ワンセグ放送に関する調査結果を発表

» 2007年03月12日 23時54分 公開
[ITmedia]

 日経リサーチはワンセグ放送の浸透状況に関する調査結果を発表した。最新の調査は2月19日から同22日まで実施されたもので、有効サンプル数は4807名。

 2007年2月時点の「ワンセグ放送の認知度」については、回答者の59.5%が、「サービス内容を知っている」と回答。昨年11月の調査結果と比較すると、約2カ月間で9.6ポイント認知度が高くなっていることが分かった。

 また、ワンセグ放送を視聴できる機器を持っているかという質問に、「持っている」と回答した割合は約1割にとどまったが、昨年11月時点と比較すると5.8ポイント増となり、保有者が徐々に増加していることが分かる。「保有機種」は「携帯電話」が大半を占めているが、ワンセグ搭載パソコンの増加に伴い「パソコン」での視聴も増加傾向にある。

 ワンセグ放送を利用する場所については、「電車の中・待ち時間」が40.8%と最多。他方で、「自宅(自分の部屋)」や「自宅(リビング・ダイニング)」という回答率も高く、利用場所が広がっていることがうかがえる結果となっている。

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