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米国防総省、兵士によるTwitter利用を解禁
米軍の兵士や職員は、国防総省のネットワークを利用してTwitterやFacebook、YouTubeなどを利用できるようになった。
米国防総省は2月26日、米軍関係者によるソーシャルなインターネットツール利用を認める新ポリシーを発表した。米軍の兵士らは、省内の機密扱いではないグローバルネットワークNIPRNET(Non-Classified Internet Protocol Router Network)を通じて、YouTube、Facebook、MySpace、Twitter、Google Appsを含むソーシャルサービスを利用できるようになった。
ただし、司令官にはこうしたサービスの利用を遮断する権限が与えられている。また、ポルノ、ギャンブル、人種や宗教に基づく憎悪犯罪に関連するサイトの利用は禁じられている。
同省は、この指令は、適切なセキュリティ対策と21世紀のインターネットツールの最大限の活用のバランスの重要性を示しているという。SNSをはじめとするこうしたツールの利用は、国防総省全体の運営や外部との協調のために欠かせないものになっているとしている。
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