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iPadで社内ストレージにアクセスできる新製品、トライポッドワークスが発売
トライポッドワークスが、iPadから企業内のファイルストレージのデータにアクセスできるサーバ製品「DirectPOD」を発売する。
トライポッドワークスは10月24日、iPadから企業内のファイルストレージにリモートアクセスできるようにするサーバ製品「DirectPOD」を12月3日に発売すると発表した。価格はオープン。
DirectPODは、企業内のPCやNAS、ファイルサーバ、オンラインストレージ「GIGAPOD」などと接続することで、iPadの専用アプリからこれらストレージ内のデータにリモートアクセスできるようにする製品。iPadからはファイルの閲覧のほか、ファイルのダウンロードや写真データのアップロードも行える。
管理者向けセキュリティ機能として、ユーザー登録やアクセス権限の設定、LDAPサーバとの認証連携機能などを搭載。SSLによるサーバ認証やネットワークの暗号化にも対応するほか、特定の拡張子を持つファイルへのリモートアクセス禁止や、アクセスログの記録機能も備えている。
まずアプライアンス版、ソフトウェアパッケージ版、バーチャルアプライアンス版の3モデルを提供する。今後はパートナー企業によるSaaS版のほか、iPhone/Android/Windows向け専用アプリも提供する予定。
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