Windows Meから標準装備されているWindows Media Player 7では,標準で音楽CDの再生にデジタル再生方式が採用された。これはSCSIやIDEインターフェイス経由で音声データとして伝送するものだ。従来のようにドライブとサウンドカードをケーブルで接続する必要がない。
しかし,この方法ではCPUの処理能力が足りないと音飛びやノイズが入ってしてしまうことがある。もしもこのような現象が現れるようであれば,Windows Media Player 7の「ツール(T)」→「オプション(O)」で「CDオーディオ」タブをクリックして,「デジタル再生(K)」のチェックを外してみよう。もちろん,前述のようにケーブルが接続されていることが前提だ。

Windows Media Player 7でCD再生をして音飛びしてしまう場合は,「ツール(T)」→「オプション(O)」で「CDオーディオ」タブから「デジタル再生(K)」のチェックを外そう
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