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» 2001年06月07日 00時00分 UPDATE

Windows付属のDVDビデオプレーヤを使いたい

[森川拓男,ITmedia]

 最近ではDVDドライブが標準装備されているメーカー製パソコンが増えてきた。このため,DVDビデオをパソコン上で観るといった人もいるだろう。そのためには専用の再生ソフトが必要なわけだが,WindowsMe(SE以降)にはDVDプレーヤが標準で用意されている。

 最低限の再生機能などしか搭載されていないものの,手軽に使うことのできる再生ソフトとして使ってみるのもよいだろう。ただし,このプレーヤソフトはインターフェイスを提供するもののため,実際に再生するためにはハードウェアまたはソフトウェアのMPEG2デコーダが必要となる。

画面
「スタート」→「ファイル名を指定して実行(R)」を選択し,「dvdplay」と入力してOKをクリック

画面
DVDプレーヤーが起動するのでDVDディスクを挿入して再生ボタンをクリックしよう。DVDプレーヤーがなく起動しない場合は,以下の手順でインストールしよう

画面
「スタート」→「ファイル名を指定して実行(R)」を選択し,「sfc」と入力してOKをクリック

画面
「システムファイルチェッカー」が起動するので,「インストールディスクからファイルを1つ抽出する(E)」にチェックを入れ,「dvdplay.exe」と入力して「開始(S)」をクリックする

画面
「ファイルの抽出」ダイアログで「復元元(R)」に,Windows98のセットアップCD-ROMを挿入した場合は「ドライブ名:\win98」,ハードディスク内にCD-ROMイメージがある場合はそのフォルダを指定(プリインストール機種の場合,c:\windows\options\cabsであることが多い)。ファイルの保存先にはWindowsフォルダを指定してOKをクリックする

画面
抽出が終了すると,完了ダイアログが出るのでOKをクリックする。この段階では「ファイルの抽出」ダイアログが残っているので,同じ手順で「dvdplay.hlp」「dvdplay.cnt」「dvdplay.chm」も抽出しよう

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