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» 2001年07月06日 00時00分 UPDATE

Internet Explorerの履歴の不要なものを削除しよう

[森川拓男,ITmedia]

 Internet Explorerにはインターネット一時ファイルのほか,アクセスしたURLの履歴情報も保存されている。これは一度アクセスしたサイトへ再び訪れる際には有効なものだが,複数のユーザーで扱うマシンなどの場合,セキュリティを考えるとすべての履歴を残すのは不安だ。履歴を一切利用しないという場合は,インターネットオプションの「全般」タブの「履歴」保存日数を「0日」に設定すればよい。また,「履歴のクリア」をクリックすれば,すべての履歴を削除できる。ただし,削除したい履歴と残しておきたい履歴が混在している場合は,次の手順に従って手動でいらない履歴のみ削除するとよい。

画面
インターネットオプションの「全般」タブから「履歴」の部分を設定する。「ページを保存する日数」を「0」にしてしまえば履歴は残らない。また,すべての履歴を削除したい場合は「履歴のクリア」をクリックすればよい

画面
いらない履歴のみを手動で削除する場合,まず「履歴ボタン」をクリックして履歴のエクスプローラバーを表示させよう

画面
削除したい履歴の部分で右クリックし,「削除」を選択する

画面
削除してよいかどうか聞いてくるので,「はい」をクリックすれば,その履歴のみを削除できる

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