Outlook Expressに限らず,メールソフトには「返信」ボタンがあり,いちいちアドレス帳からメールアドレスを選択しなくても,ボタン1つで差出人に簡単に返事を出すことができる。
これは,メールのヘッダ情報から,差出人のメールアドレスを判断してくれるからだ。仮に受信したメールのヘッダ(Reply-Toなど)に誤ったアドレスが記載されていると,正しく相手に返信できない。これはこちらから直すことはできないので,アドレス帳からやアドレスの直接入力で相手にメールをして,相手のメールソフトの設定を修正してもらおう。
「返信」で作成したメールには,宛先に返信元のメールのヘッダ情報から,自動的にアドレスが入力されている。アドレスが正しく入力されているかを確認するには,名前を選択して右クリックし,「プロパティ」を選択しよう/P>
電子メールアドレスを確認し,間違っているようなら宛先に正しいアドレスを入力して,相手にも間違っている旨を連絡しておこう
返信の際に自動入力されるアドレスは,「ツール」−「アカウント」を選択して,アカウントのプロパティを確認すればよい
複数ある場合は標準のアカウントを選択し,「プロパティ」を選択する。ここで全般タグの「電子メールアドレス」と「返信アドレス」を確認しよう。「返信アドレス」が空白になっている場合は「電子メールアドレス」に返信される
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