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» 2001年12月07日 00時00分 UPDATE

WindowsXPでNetBEUIを利用する

[今藤弘一,ITmedia]

 Microsoftネットワークで利用される「NetBEUI」はWindowsXPではサポートされないため,デフォルトではインストールされていない。しかし,NetBEUIを利用している環境では,マシンが認識されなくなってしまう。以下の手順をたどれば,NetBEUIをインストールすることが可能だ。ただし,WindowsXPがプリインストールされているメーカー製パソコンでは,インストールに必要なファイルが含まれていない場合もあるので注意したい。

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WindowsXPのCD-ROMにある「\Valueadd\msft\net\netbeui」フォルダ内の「Netnbf.inf」ファイルを「%Systemroot%\INF\」ディレクトリに,「nbf.sys」ファイルを「%Systemroot%\SYSTEM32\DRIVERS\」ディレクトリにコピーする。ここで「%Systemroot%」はシステムフォルダのことだ。詳しくは%Systemroot%とは何か?を参照してほしいが,デフォルトでは「C:\Windows」や「C:\WINNT」となっている

画面
スタートボタンをクリックして「コントロール パネル」を選択し,「ネットワークとインターネット接続」−「ネットワーク接続」をクリックする

画面
NetBEUIを追加したい接続アイコンを右クリックして,「プロパティ」をクリックする

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「全般」タブの「インストール」ボタンをクリック

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「プロトコル」をクリックして「追加」をクリック

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「NetBEUIプロトコル」をクリックしたら「OK」ボタンをクリックして,ウィンドウを閉じ,プロパティ画面も「OK」を押して終了させればインストールは終了だ

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