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» 2002年05月10日 00時00分 UPDATE

タスクバーの移動を禁止したい

[森川拓男,ITmedia]

 不特定多数のユーザーが利用するマシンでは,タスクバーを勝手に移動されては困る場合がある。このようなときには,以下のレジストリ操作で,タスクバーの移動を禁止してしまおう。この設定を行うと,タスクバーの右クリックメニューにある「タスクバーを固定する」のチェックが外せなくなる。

画面
レジストリエディタを起動して,以下のキーを開く
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft
\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer

画面
「Explorer」キー上で右クリックし,「新規」−「DWORD値」をクリックする

画面
「新しい値 #1」を「LockTaskbar」に変更する

画面
「LockTaskbar」をダブルクリックして「DWORD値の編集」を開き,「値のデータ」に「1」と入力してOKをクリック。続いてレジストリエディタも終了させる

画面
タスクバーの空いている部分で右クリックし,「タスクバーを固定する」がチェックが入った状態で,選択できないグレーの状態になっていることを確認する。これで,タスクバーの移動ができなくなった。元に戻すには,設定した「値のデータ」を「0」にすればよい

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