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» 2002年07月05日 00時00分 UPDATE

使っていない周辺機器は無効にしてメモリ節約

[森川拓男,ITmedia]

 パソコンにはさまざまな周辺機器が接続可能だが、接続されている周辺機器は、たまにしか使わないものであったとしても、デバイスとして認識されているだけで、メモリを消費してしまう。接続されていると、WindowsXPの周辺機器に対するドライバが稼働している状態になるためだ。使わない周辺機器は外してからWindowsを立ち上げてしまえばその分メモリを節約できるが、ノートパソコンに付いているモデムやIEEE1394ポートなど、取り外せないデバイスのメモリ消費を抑えるためには、以下の手順で周辺機器のデバイスを無効にしてしまおう。

画面
マイコンピュータアイコン上で右クリックしてプロパティを選択するか、コントロールパネルの「パフォーマンスとメンテナンス」から「システム」をクリックし、「システムのプロパティ」から「ハードウェア」タブを開こう。そこで、「デバイスマネージャ」をクリックする

画面
停止させたい周辺機器の項目で右クリックし、「無効」を選択する

画面
「このデバイスを無効にすると機能しなくなります。このデバイスを無効にしますか?」という確認ダイアログが表示されるので「はい」をクリック

画面
停止したデバイスには赤い×マークが付加される

画面
再びデバイスを有効にするには、無効にした周辺機器の項目を右クリックし、「有効」を選択すればよい

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