Windows2000/XPで利用されている管理者用のアカウント「Administrator」は「ビルトインアカウント」といって、OSにデフォルトで用意されているアカウント名だ。OSのバグやセキュリティホールなど、何らかの原因でマシンに侵入された場合、名前がAdministratorのままだと、そのアカウントを利用される危険性もある。そこで、Administratorという名前を変更してしまおう。
コントロールパネルから「パフォーマンスとメンテナンス」−「管理ツール」−「ローカルセキュリティポリシー」を選択して、「ローカルセキュリティ設定」画面を起動する
「ローカルポリシー」−「セキュリティオプション」にある、「アカウント:Administratorアカウント名の変更」をダブルクリック
「アカウント:Adminstratorアカウント名の変更のプロパティ」が表示されるので、「Administrator」から任意の名前に変更しよう。あとは「適用」ボタンを押して終了すればよい。なお、同じマシンに設定されているユーザー名を利用することはできないので注意しよう
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