フォルダを右クリックして「共有とセキュリティ」を選択すると、「共有」のほかに「Web共有」というタブが表示されていることがある。「Web共有」は「Internet Information Services」(IIS)がインストールされている場合に表示される。IISはもちろんWebサーバソフトなので、ここで「共有する」を選ぶと、IISが起動しているときには、フォルダの中身をインターネット/イントラネット上に公開していることになる。
2001年の「Code Red」騒ぎを挙げるまでもなく、IISにはたびたびセキュリティホールが発見されている。Visual Basic .NETをインストールしている場合などでは、IISが必要になることもあるのでアンインストールできないが、普通にクライアントマシンとしてだけ利用している場合には、IISは必要ないはずだ。「プログラムの追加と削除」から、IISをアンインストールしてしまったほうがよいだろう。
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