スライシング(すらいしんぐ)情報システム用語事典

slicing / スライス

» 2004年08月01日 00時00分 公開
[@IT情報マネジメント編集部,@IT]

 多次元分析の方法の1つ。OLAPキューブの集計項目(ディメンション)を縦軸・横軸に指定して2次元の表を作成し、集計値を参照する操作のこと。

 例えば、「期間」「支店」「商品」というディメンションを持つキューブがあるとすると、「期間」と「支店」から「月別支店別売上推移表」を作成する操作がスライシングである。OLAPツールによっては、クロス集計表やグラフで分析することができる。

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