activity on arrow / activity on arc / アクティビティ・オン・アロー / アクティビティ・オン・アーク
プロジェクト・ネットワーク図の表記法の1つで、1つ1つの作業(アクティビティ、タスク)をアロー(矢線、アーク=弧ともいう)で示し、その両端に作業の開始/終了を表すノード(四角形・丸印)を置いて順次、作業の順序や依存関係を左から右へつないだ図のこと。仕事全体の開始から終了までの作業の流れを表現する。アローダイアグラムともいう。
数学のグラフ理論でいう「有向重み付きグラフ」の一種で、プロジェクト・ネットワーク手法の元祖であるPARTやCPMなどは最適経路問題をスケジューリングに応用したものとして生まれたことから、当初はこの表記法だった。今日でもネットワーク手法の教科書・解説書ではこの図を使って説明することが多いが、実際のプロジェクトの現場ではアクティビティをノードに割り当てたAONが使われることが多い。
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