アシストは4月16日、Webコンテンツの管理システム「NOREN」ファミリの新製品としてアクセス解析ソフトウェア「NOREN5 Experience Server」を5月1日に発売すると発表した。サイト内検索の結果をWebサイトの改善に生かすことができるツールで、NOREN5と連動して利用できる。
Experience Serverは、Webサイト内の検索機能にユーザーが入力した検索キーワードを集計することができる。その集計結果からサイト内検索や、その結果画面をカスタマイズできるのが特徴。Experience ServerはNOREN5の管理画面から利用でき、検索キーワードの分析からカスタマイズまでを同じ管理画面内で行える。
実行できるカスタマイズは、ユーザーが検索ボックスにキーワードの一部を入力するとキーワードを先読みして候補を表示する機能や、検索結果に関連キーワードを表示する機能、検索結果をカテゴリに分けて表示する機能など。これらの機能をサイト内検索に盛り込むことで、ユーザーのニーズに応えることができると同時に、サイトの運営者側が見せたい情報を効果的にユーザーに見せることができるという。
アクセス解析機能はNOREN5の「ダッシュボードマネージャ」から利用可能で、ページビューや検索語リストなど100種類以上の指標についてレポートを受け取ることができる。各指標について詳しく調べる場合は、「Log Analytics」機能を使ってWebサイトの各コンテンツをドリルダウンで調べることができる。
Experience ServerはWindows、Linux、UNIXで稼働。価格は490万円(税別)から。
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