ネオジャパン、導入が楽なSNSソフトウェアオフに近い情報を気軽に共有してほしい

» 2008年06月24日 00時00分 公開
[大津心,@IT]

 ネオジャパンは6月24日、SNSソフトウェア「desknet's SNS」をリリースした。ネオジャパン マーケティング統括部 プロダクト広報担当 松村佳菜子氏は、「グループウェアはオンの使い方をするものであれば、SNSはランチ中に話す仕事内容などのオフに近いテーマを取り上げることができ、気軽な情報共有につながる」と製品の特徴を説明している。

 desknet's SNSは、クライアント/サーバ型のSNSソフトウェア。インストーラを立ち上げて数個の設定をするだけで、SNS環境を構築できる点が特徴だ。会員登録は、「管理者からの招待のみ」「ユーザーからの招待もあり」「フリー」などのレベルを決めることができるほか、入会と同時にパートナーやコミュニティに自動登録する機能も搭載した。開発時にはリコーと協力し、使い勝手や要望をヒアリングし改良したうえでパッケージ化しているという。

画面キャプチャ desknet's SNSのユーザートップ画面のイメージ

 また、NTTドコモやau、SoftBankに標準で対応し、携帯電話からのアクセスも可能。グループウェアのdesknet'sと連携し、シングルサインオン機能でdesknet'sとdesknet's SNS間の移動を容易にしている。価格は、100ユーザー版で31万5000円から。

 松村氏は、「導入が簡単なので、コンサル費用もかからない。細かい設定もできるので、社風に合ったSNSを構築することができる。日本企業のSNS導入率は10.4%とされており、まだまだ低い。初年度5万ユーザーを目指す」とコメントした。

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