●図32 CATVインターネット利用者の実効速度分布 CATVインターネット利用者に、回線（下り）の実効速度を尋ね、各速度範囲における人数を全体に対する割合に換算、グラフ化した。前回（下のグラフ参照）と基本的に変わらない結果となった ●参考：前回調査時※ ※2002年3月27日〜4月10日に実施した 「第8回プロバイダ利用調査」時

　一方、図33に見られるように、加入してから現在までの通信速度アップの有無については、66％の人が「あった」と回答している。ADSLへの対抗上、増速に踏み切らざるを得ない事業者が多かったということだろう。ADSLが12Mbpsまで増速し、都市部では光ファイバー接続もエリアを拡大したいま、一部には、下り最大30Mbpsのサービスを提供するCATV事業者も出始めている。

●図33 加入してからいままでに回線の速度アップはありましたか？ 加入してから現在までに速度アップがあったかどうかを聞いた。ADSLへの対抗上、増速に踏み切ったCATV事業者も多い

高速回線実力調査　22/30