Lightning接続、ハイブリッド型、そしてアクティブNC――盛りだくさんなイヤフォンが1MOREから登場
e☆イヤホンは、“1MORE”ブランドのiOSデバイス向けイヤフォン「E1004」を9月22日に発売する。同ブランド初のアクティブノイズキャンセリング機能を搭載したLightning接続のカナル型イヤフォンだ。
e☆イヤホンは、“1MORE”ブランドのiOSデバイス向けイヤフォン「E1004」を9月22日に発売する。同ブランド初のアクティブノイズキャンセリング機能(以下、ANC)を搭載したLightning接続のカナル型イヤフォン。ハイブリッド型のドライバーを採用するなど見所の多い製品に仕上げた。価格は1万8890円(税込)。
ANC機能は、マイクが拾った外音に対して逆位相の信号を作り出して打ち消すというもの。効果を発揮する周波数帯域が50〜2000Hzと幅広く、日常生活にある雑音の多くに有効だという。
Lightning接続のためバッテリーは搭載しておらず(iPhoneから給電)、またデジタル出力を直接受けるため音質的にも有利だ。イヤフォン側にDACと5mW出力のアンプを内蔵しているが、ハイレゾ音源には対応していない。再生周波数帯域は20〜2万Hz。
アルミ製のハウジングにチタンコート振動板を採用した10mm径ダイナミック型ドライバーを収め、人間工学に基づいて45°の角度を付けたノズル部にバランスド・アーマチュア型ドライバーを配置した。より鼓膜に近い場所で中高音を出すことによりダイレクト感を増す。音の傾向は、「ドライバーそれぞれぞの特徴を生かして広帯域。空間表現に優れ、音像の広がりとクリアなサウンドが特徴」(e☆イヤホン)。
リモコン部もユニークだ。一見、1ボタンに見えるが、実はジョイスティックのように前後左右に動き、押す動作も可能になっている。例えば音楽再生時は、上下でボリュームアップとダウン、左右で曲送りと曲戻し、押し込むと再生もしくは一時停止だ。またハンズフリー通話にも対応しており、ボタンの1度押しで応答と終話、長押しで拒否となる。さらにリモコン部の側面にあるスライドスイッチでANCのオンオフ設定も可能だ。ケーブル長は1.25m。
関連キーワード
イヤフォン | e☆イヤホン | カナル型イヤフォン | ハイブリッド | iOS | ノイズキャンセリング | リモコン | バランスド・アーマチュア | ハンズフリー | iPhone
関連記事
- 2万円を切る4ドライバー搭載のハイブリッド型イヤフォン――1MORE「E1010」
- エクササイズにも使える防滴仕様のワイヤレスイヤフォン、1MORE「iBFree」
e☆イヤホンは、中国のオーディオブランド“1MORE”のBluetoothイヤフォン「iBFree」を11月12日に発売する。1MOREが特許を持つチタンとPET樹脂の2層振動板を採用。apt-Xもサポートした。 - 次期iPhoneでブレイクするか? メーカーが注目する2タイプのイヤフォン
イヤフォン端子がなくなるという噂の次期iPhone。ポタフェスの会場に集まるメーカーや販売代理店にとっても他人事ではない。今秋といわれる次期iPhoneの登場に向け、2タイプのイヤフォンが注目されている。 - 豊かな低域と埋もれないボーカル 1MORE「MK801」で“マクロスΔ”の1stアルバムを堪能する
1万円クラスのヘッドフォンのハードルがぐんぐん上がっていく……! 「マクロスΔ」に登場する戦術音楽ユニット「ワルキューレ」が歌うボーカルアルバム「Walkure Attack!」を楽しむ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.