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ヤフーBBマガジン[11月号] 2003年9月25日(木)
特集1 ADSLトラブル(脱サポ)解決

モデムの電源を入れ直す

 最近スピードがあまり出ないなと思ったら、 モデムの電源をいったん切って入れ直してみよう。 電源を入れている間は、 回線の調子が悪くなるたびにリンク速度が落ちていくので、 電源のオン/オフで、 元のリンク速度に回復させることができる。 なお、 26Mモデムの場合、 電源オンまで20〜30分待つようにすること。
グラフ

電源周りも要チェック

 モデムをしっかり動かすためには、 電源周りもしっかりと対策しておくことが大切。 とくに、 電源タップに複数の電化製品をつなぐ「たこ足配線」は、 ノイズが入り込む原因や、 電圧の不安定を招きやすいので、 できるだけ避けたい。 また、 ノイズ対策機能付きの電源タップなどの活用も有効だ。
グラフ

コンセントを裏返す

 回線スピードが遅い時、 コンセントを裏返して差し直すだけでスピードアップすることがある。 これは、 裏返すことによってアースをとるのと同じ効果が現れるためだ。 実は、 家庭用コンセントの片方がアースとなっていて、 モデム電源のアース側をつなぐとノイズ対策にもなるのだ。しかし、Yah oo! BBモデムの電源は見た目でアース側を区別できない。 そこで、表裏両方を試して、スピードが出る方を使うようにしたい。

Photo コンセントの短いソケット側が、 アースにつながっている

それでもダメならNTTに工事を頼む

 さまざまなスピードアップ対策をしても、 平均以下のスピードしか出ない…そんな時には、 NTTの電話回線自体に問題がある可能性が高い。 この場合、 NTTに工事を依頼して、 その原因を取り除いてもらうのも、 1つの方法だ。

 工事には、 回線途中にあるブリッジタップを外したり、 電話回線の収容ケーブルを変えるなどの種類がある。 いずれも、 2万円以上とかなりの出費になるが、 工事でスピードが変わらない時は、 実費工事費だけで済む。とくに、 NTTまでの距離が近いにもかかわらず、 1Mbps程度しか出ないような場合には、 試してみる価値は大といえるだろう。

●NTTに工事を頼んだ場合の費用
基本工事費 4500円
回線調整費 6900円
回線収容替え工事費 9600円
ブリッジタップ外し工事費 1万800円
保安器変更工事費 2800円
※NTT東日本、 西日本とも同一料金。 なお、 スピードアップしなかった場合、 基本工事費と回線調整費は無料となる。

Photo 電柱近くに取り付けられたクロージャーに、 ブリッジタップは設置されている


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