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ドコモ、China Mobileに「dゲーム」を提供
NTTドコモが、China Moibleのアプリケーションストア「モバイルマーケット」で中国語版の「dゲーム」の提供を開始する。
NTTドコモが3月26日から、中国の通信事業者China Mobileが運営する有料アプリストア「モバイルマーケット」内で、中国語版の「dゲーム」を提供する。ドコモがdゲームを海外展開するのは中国市場が初のケースとなる。
dゲームは、ドコモがAndroidスマートフォン向けに提供している、良質なゲームを厳選して配信するサイト。ソーシャルゲームを中心に提供しており、基本料、登録料は無料だが、一部有料や月額課金モデルでのサービス提供も行っている。
中国版のdゲームでは、ドコモがサービス企画を行い、カプコン、コナミデジタルエンタテインメント、コーエーテクモゲームス、スクウェア/エニックス、エムティーアイなどのコンテンツプロバイダが協力し中国市場向けのゲームやライブ壁紙などを提供する。コンテンツは中国で広告・マーケティング事業を展開する上海の迪尓希(ディーアールシー)広告有限公司(D2C China)が中国語翻訳などの現地化を行い、中国でコンテンツ配信の免許を持つ大象信息技術有限公司が提供元となって配信する。
ドコモは今後も日本以外の地域へ向けて、dマーケットのさまざまなコンテンツを展開していく計画だ。
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