ソニー、幅50メートルのMEMSシアターを愛・地球博に出展
ソニーは、来年3月に開幕する「愛・地球博」に、2005インチのワイドシアター「レーザードリームシアター」を出展する。スクリーンサイズは約50(幅)×10(高さ)メートル。MEMS(Micro Electro Mechanical Systems:微小電気機械システム)技術を採用し、約600万画素の高精細な映像を再現できるという。
レーザープロジェクション方式のディスプレイ技術「GxL」(ジー・バイ・エル)を採用した。色純度に優れたレーザー光線を光源に採用することで、色の再現能力を従来のTVの2倍に広げたという。
システムの核となる映像素子「GxL素子」には、半導体技術で製造する素子「MEMS素子」を採用した。素子表面に配置した微細なリボンを電気信号で動かすことで、レーザーが発した回折光の強弱を判断し、映像化する。カラー化は、RGB各色のレーザー光を、それぞれに対応したGxL素子で制御し、合成することで行う。
撮影には専用カメラ3台を使用する。映像は1つのレンズから入射し、左、中央、右を担当するカメラでそれぞれで同時に分割撮影。出力画像はハイビジョンビデオシステム「HDCAM」で同時に収録する。
上映時は、スクリーンの左、中央、右を担当する3台のGxLシステムで投影し、スクリーン上で1枚のなめらかな映像に合成。1台あたり約200万画素、合計600万画素以上の映像を再現する。
シアターは、愛・地球博の長久手会場「グローバル・ハウス」に設置する。面積は約2300平方メートルで、収容人数は900人。空撮や水中撮影の映像を含め、世界各地で撮影した映像が楽しめるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「お前たちのクラウドはわれわれのもの」 IDCFクラウドの管理画面に出た攻撃者のメッセージ 内容に運営元は
-
2
山中で遭難の16歳少年、登山計画に生成AI「Claude」利用 救助隊は「ルートの妄信」警鐘
-
3
JR東日本、「えきねっと」「ビューカード」などで漏えいか メルアドなど最大609万件 IDCFへの不正アクセスで【追記あり】
-
4
「コミューン」不正アクセスでLINEヤフー、Sansan、パナソニックでも会員情報漏えいの可能性
-
5
履歴書100通に1通「AIだけが読める文字」 20万件調査でわかった“就活ハック”の手口 米研究
-
6
SBI証券、Google・Appleパスキー乗っ取り被害「確認されていない」 注意喚起は他社事案
-
7
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
8
金融庁、本人確認の「ICチップ一本化」へ早期移行を要請 免許証画像の漏えい相次ぎ
-
9
ブックオフに不正アクセス、最大約643万件の個人情報流出 氏名、住所、ハッシュ化パスワードなど
-
10
ChatGPT、無料版を含む全ユーザーに「GPT-6」 回答内に“操作できる画面”を生成する「Intelligent UI」搭載
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR