Google Earthで世界一周：News Weekly Access Top10（2005年6月26日−7月2日）

[岡田有花，ITmedia]

ITmedia News
Weekly Access Top10

6月26日〜7月2日

1位 「Google Earth」で地球を僕の手の上に

2位 Google Mapsで東京上空いらっしゃいませ

3位 Windows 2000 SP4のアップデートリリース

4位 AMDが主張する“Intelの悪行”の数々

5位 ライブドア“525円無線LAN”の勝算

6位 IBMがAppleに反論――「PowerPCの消費電力に問題なし」

7位 曲がる省エネ時計――シチズンが考える、E-Inkの可能性

8位 DVDヨン、Googleのビデオビュワーをハッキング

9位 Tablet PCを「まだ信じる」ビル・ゲイツ氏

10位 Apple、ポッドキャスティングをサポートしたiTunes 4.9を公開

　先週は、「Google Earth」「Google Maps」の記事が1位、2位にランクインした。マウス1つで自由自在に動く地図に惹きつけられ、ハマったIT戦士も多いようだ。

　詳細な衛星画像には、地図にはない説得力がある。例えばパリの凱旋門。門を中心に放射状に伸びた道の航空写真は、地図で見るよりずっと印象的だ。

凱旋門を中心にしたパリの町並みを「Google Maps」で

　「Google Earth」ならピラミッドやコロッセオも立体的に見え、海外旅行に行っている暇のないIT戦士を旅行気分にさせてくれる。

「Google Earth」で見るコロッセオ

　ただ、Google Earthの東京の衛星画像は、どうやら少し古いようだ。例えば、六本木ヒルズ（2003年完成）はGoogle Mapsでは工事中だが、Google Earthではそれ以前の状態。東京駅そばの「丸の内ビルディング」（2002年改築）も、Google Earthでは古いままだ。Google Earthの地球旅行に飽きたら、それぞれの写真がいつ撮影されたものなのか、考えてみるのも楽しい。

　そして今日も、Google Earthに仕事時間が吸い取られていく……