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» 2015年03月18日 10時00分 UPDATE

「絵を描くなんて美術の授業以来」? 液晶ペンタブレットで始める“大人のお絵かき入門”

小さいころは飽きずにお絵かきしていたはずなのに、いつから止めてしまったのか――そんなあなたのための“大人のお絵かき入門”、液晶ペンタブレットでいかがですか?

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 子どものころ当たり前のように「お絵かき」していたのに、絵を描かなくなったのはいつからでしょう? 最後に描いたの、美術の授業かも――という人も、きっと少なくないですよね。新しいことを始めたくなるこのシーズン、自由帳を液晶ペンタブレットに持ち替えて、「大人のお絵かき入門」してみませんか。

photo 液晶ペンタブレットでお絵かき!

 「小さいころは紙とペンで遊んでいましたし、絵画教室に通っていたこともあります。でも、いつから描かなくなったんだろう……最近はもうめっきり」――そんなアイティメディアのSさんに「デジタルお絵かき入門」してもらうことに。液晶ペンタブレットを使うこと自体初めて! 緊張した面持ちでスタートです。

 今回はワコムの最新クリエイティブタブレット「Cintiq Companion 2」をお供に選びました。Windows 8.1を搭載したタブレットなので、通常のペンタブレット/液晶ペンタブレットと異なり、PCとつないで使うだけでなく、単体で独立して使えるのが大きな特長です。一石二鳥ですね。13インチWQHD(2560×1440ピクセル)ディスプレイは細かい作業にも十分耐えうる高解像度。外へ持ち運ぶにも便利です。

 まずは箱の開封から。黒くシックな箱、クリスマスプレゼントみたいです。うやうやしく開封するだけで妙にテンションが上がります。

photo 開封の儀

 イラストを描くツールという以前にWindowsタブレットなので、「何したらいいか分からない!」と混乱することもなくスムーズにセットアップ。機体の大きな違いは液晶の横についたボタンセットです。「1つ戻る」「やり直し」など絵を描くときに便利な機能をワンタッチで指示できます。

photo まずは起動

 起動はしたものの、いきなり描けと言われても……? 「子どもの頃は紙とペンがあれば特に考えることなく描けたのに大人になるとそんなことないですね……」

 まずはペンやソフトの操作になれるため、「塗り絵」にチャレンジすることにしました。うん確かに、塗り絵ならできそう!

 幼いころ親しんだ塗り絵と言えばキャラクターものですが、浮世絵や古い雑誌の表紙、風景や建物の写真を元にしたものなど、個人利用可能な“大人の塗り絵”もWeb上で多数公開されています。JR西日本は公式ページで電車の塗り絵を配布しています。

photo 直接Webブラウザを開けます。こちらはJR西日本の公式サイトの塗り絵配布ページ

 Cintiq Companion 2は直接ブラウジングできるのもいいところ。急に必要になった資料のダウンロード、ちょっとした調べ物など、PCがなくてもこれ1台でできます。

 今回はイラスト講座サイト「お絵描きIRADUKAI」で公開されている「着色練習用線画」を塗り絵の題材にしてみます。複数の絵師さんがそれぞれのタッチの線画を公開しているので、自分が好みのものを選べますよ。

photo こんな風に多数公開されている中から
photo ぺりわんさんの線画をお借りしました
photo 塗り始めのどきどき

 特に複雑なことはなく、ダウンロードした画像ファイルを「CLIP STUDIO PAINT」で開くだけ。いざ、緊張の一筆目。最初は恐る恐る、力の入れ方も安定せずでしたが、少し動かしていると筆圧のかけ方や線のつなげ方に慣れてきたようで一気にスムーズに。ペンだけでなくタッチパネルで操作もできますし、普段のPC操作と大きく変わりません。ペン先の描き味も「もっと違和感があるかと思いましたけど……滑らかで描きやすいです」。

 色やブラシを選びながら試行錯誤。もう少し赤みを強めにしたい、水彩っぽく塗るにはどの設定にしたらいいのかな、などなど最初のうちはしゃべりながらでしたが途中からは黙々と没頭していました。

photo 悩みながら無言に
photo デコレーションツールを発見してラインを引いてみた

 ある程度塗ったところで「……なんか、新鮮」と一言。「普段PCやスマホに向かってるのとは違う感覚で無心になれる、手を動かしてると頭がスッキリする気がする!」とのことです。

 Sさんの言葉通り、集中力やストレス解消などの面でも“大人の塗り絵”は注目されているようです。フランスのオシャレな塗り絵、米国発のパターンアート「ゼングラム」をデジタルでやってみるのも面白そう。アナログと違って何度でもやり直せるところ、間違えても修正が効くところがメリットです。

photo こちらはフランスの“大人の塗り絵”。アートのような凝ったデザインですね

 ペンの使い方にも慣れてきたところで、次は写真を見て絵を描いてみることに。子どもの頃と違って想像力だけで絵を描くのはなかなかハードですからね……。Sさんが「これならいけそう」と持ってきたのはくらげの写真集でした。

photo 描き始める前にどれを参考にするか吟味
photo 今度は真っ白のキャンバスに。タッチ操作もできます
photo まずは塗りつぶし
photo くらげだ!
photo 楽しそう

 色を重ねたりスタンプやラインのようにデコレーションツールを使ったり、Cintiq Companion 2のサイドキーも駆使しながらすいすいと描いていくSさん。あまりに楽しそうなので横で見てると自分もやりたくなってきます。「絵を描く、となるとどうしても上手く描こうって思っちゃいますけど、正解はないし好きにやっていいんですよね。身構えなくていいんだ、と当たり前のことを考えました」

 続いて実物も、ということで、オフィスの近くのコンビニでドーナツを買ってきました。しかしこちらは描き始めてすぐに「あ、これはダメだ(笑)」。

photo ドーナツを描き始めたものの……

 「立体物を描くのはやっぱりまた別ですね、落書きよりもう1歩先でした……。でも、こういう風にできないことがはっきり分かると、少し勉強したらすぐに成長を実感できそう」

 最後は、レイヤーを分けて描き進められるデジタルツールだからこその恩恵、写真のトレースをやってみました。ペイントソフト「ArtRage」を起動してトレースを選択します。

photo 猫をなぞっていく
photo いつのまにかこんな感じに。口元の微妙な色合い、分かりますか?

 好きな写真を選ぶと、キャンパスと別のレイヤーに薄く写真を表示できます。写真の色をそのまま生かしてペン色に反映する機能もあり、ただただなぞるだけで調整の必要なく猫の毛並みの微妙なグラデーションも表現できます。す、すごい。

 「これはかなり楽しいです! なぞるだけであまりハードルも高くないですし、ある程度形でできてきたら『ここからはアレンジしよう』と広げられるので、達成感もあります。普段アナログですら描いてないのに液晶ペンタブレットなんて……と思っていましたが、デジタルツールだからこそできる遊び方、まだまだありそうですね」

photo いい感じの猫になった

 というわけで今回の「お絵かき入門」はひとまず終了。約2時間に渡りみっちり触ってもらいましたが、予想以上に飽きることなく次々やりたいことが浮かんできました。手を動かして普段と違う作業をすると時間が経つのが早い!

 「いやいや絵なんて久しくやってないし……」というあなた、まずは触ってみるところから始めてみるのもありですよ! “大人のお絵かき入門”、第2弾では漫画に挑戦します。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia ニュース編集部/掲載内容有効期限:2015年3月31日