　米Microsoftは、7月29日にリリースする次期OS「Windows 10」で、Windows 7／8.1ユーザーには無償でアップグレード版を提供するが、パッケージ版も発売する計画だ。独メディアのWinFutureは7月13日（現地時間）、Microsoftがディーラーに配布したというパッケージデザインの画像をリークした。

プレビュー版のビルド10162から表示されるようになった壁紙の画面が大きくあしらわれている。

Windows 10のパッケージとみられる画像

　Windows 8.1のパッケージはProが青系、Homeが紫系だったが、逆になるようだ。

Windows 8.1のパッケージ

　Windows 10のパッケージ版の日本での発売期日や販売価格は発表されていない。米国での販売価格はWindows 10 Homeが119.99ドル、Windows 10 Proは199.99ドル、Windows 10 HomeからProへのアップグレードは99.99ドル。

　Microsoftは7月29日にヨドバシカメラやヤマダ電機を含む世界の小売店でWindows 10コーナーを設置する計画だ。

Microsoft、「Windows 10」立ち上げイベントを7月29日に東京など世界13都市で開催へ
Microsoftが7月29日の「Windows 10」立ち上げを祝すイベントやキャンペーンについて発表した。東京でもInsider Program参加者向けのイベントを開催する他、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ビックカメラなどに特設コーナーを設置する。
「Windows 10」、7月29日に全ユーザーに届くわけではない（段階的に提供）
Microsoftが「Windows 10」のリリースについて、7月29日にまずプレビューユーザー向けに実施した後、アップグレードを予約したユーザーに提供すると発表した。無償アップグレード対象外の企業向けエディションのダウンロードは8月1日からだ。
Microsoft、「Windows 10」のシステム要件や“アップグレード先”を発表
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Windows 8.1パッケージ版の価格発表　10月18日発売
マイクロソフトが「Windows 8.1」パッケージ版の価格を発表。一方、Windows 7のパッケージ版は出荷終了となる。